夢を叶えるノート

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パチスロ動画に悪影響されてはいけない話

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 こんにちは!

れもんです。

パチスロ動画は楽しい

今日はパチスロ依存症が好んで見てしまうパチスロ動画についてのお話です。

 

毎日パチスロ通いして口座にお金がなくなった休日の過ごし方といえば、家でパチスロ動画を観て凌ぐ!って人、多いんじゃないでしょうか?

 

私もその1人でした。
特に桜鷹虎さんの動画が好きでした。
何が魅力なのかと言えば、
“日雇いで稼いできた〇万円で勝負だ!”とか、アコムで〇万借りてきた”、とまるでお金の無い貧乏人が生活費をかけて動画を撮っている感じがとてもリアルだったからです。
プロのライターではないから普通の人と同じ日常のホールで打っている実践だと思えたことも理由の1つです。
昨年の年末には、大金を費やして凱旋を打ち、一度取り返すもボロ負けして最後まで打ち切る様子に賞賛のコメントがなされ大ヒット動画となりました。
この実践時も「この日の為に貯めた〇〇万円で打ち切るぞ!」みたいな感じではじまっていました。

でも悪影響されてはいけない


ところが、よく考えてみて下さい。
桜鷹虎さんは有名youtuberで、動画の再生回数から計算すると月収だけで3桁以上を稼いでいるのです。(参考サイトによる計算で実際の額はわかりませんが)

何が言いたいのかと言いますと…
お金が無いフリ(演出)をしているだけなんですよね。
結局、桜鷹虎さんにすれば動画は“お金さえ稼げれば何でもアリ”なツールなのです。

 

それがいけないと言うつもりはありません。
演出込みの立派なビジネスなのですから。

 

いけないのは、ギャンブル依存症がこの動画を観て
消費者金融に借金して勝負をかけるのが美学」
「最後のお金握りしめて凱旋全ツで夢を見よう!」
なんて悪影響されることです。

桜鷹虎さんは、決してギャンブル依存症の負け組側の人間ではなく、依存症の心理を上手く利用してお金儲けをしている側の人間だということを知っていても損はないと思います。

 

他、会社に属する有名ライターの「自分のお金で打ってる」「ATMにお金が無いからカメラマンさんにお金を借りる」なんていうのも殆ど嘘です。
演者が仕事である“パチスロを打つ”という行為に使用するお金は仕事上の必要経費です。
どんな馬鹿な人でも、仕事をする(=パチスロを打つ)為に自分のお金を湯水のように使わないですよね。最悪タダ働きじゃないですか。
もしかしたら、〇〇円勝ったら手当が貰えたりとかご褒美的な手当てがあるかもしれませんが。

ところでここまで書いて自分自身ふと不思議に思ったことがあります。

 何故ホールは領収書を発行しないのか?

普通、金銭を受領した際には領収書を発行して貰えますよね。
ところがこの業界にはそんな常識的なものを発行していないのです。

気になり、調べてみたところ…
皆さまご存じグレーゾーン“三点方式”に答えがありそうです。
この子供騙しのような仕組みのせいで、実際のホールの売上額が、お客様への貸し玉料とイコールにならないことが原因であるように思います。

ちなみにライタ動画では、レシートが映ることはあっても換金場での現金交換のシーンなんて映しませんよね?この辺が一般人の遊戯とは何か違うのではないか?と思ってます。

 

ライターはホールの悪口を言わない

 

ここまで書いたらお気づきかと思いますが…
動画の中で散々負けて苦しい演技をしていようが、動画の向こうのライターやyoutuberはホールからお金を貰い生活をしている側なので、決して私たち一般の遊戯者と同じ立場ではないのです。

負けても「引けない自分が悪かった」とか、「しょうがない」
「10万負けても今日の遊戯はプライスレス」とか気色の悪いコメントで動画を締めくくっているの、無理がありすぎます…

 

動画を観るのは良いけど

 これらのことを頭の片隅において洗脳されないように気をつけましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。