当たり前だけど肝心なこと
こんにちは!
れもんです。
いやー、パチスロって本当に面白いですよね。
私5年もパチスロにぞっこんだったんです。
寝ても覚めても、仕事の前後も休日も、パチスロを打つことをひたすら考えていました。
パチスロは楽しい!?
ホールに入店しサンドにお金を入れると、後はひたすら大当たりがくるのを待つんです。
大体は、サンドに入れたお金を取り戻すゲームになるんですがこれがまた楽しくて。
勝ちに来てるわけですから、入れたお金を取り戻さない事には始まらないんですよね。
それなのに、なかなか当たらない。焦りを感じているとあら不思議、仕事でのストレスがいつの間にか当たらないストレスと入れ替わって、仕事のストレスを感じなくなるんですよね。
え?現実逃避してるだけで何の解決にもなってないって‥?
ふと立ち止まる瞬間
さて、パチスロ依存症の人って、負け続けていてもパチスロを打つ事しか頭に無くて、他人に止めろと言われても全く聞く耳持ちません。
ところが、たまーに
ホールのトイレに何となく張り出されているギャンブル依存症相談窓口のポスターが目に留まる瞬間があるんです。
それは決まって〝お金が無くなった〟時。
短期間で沢山負けてしまって、次の給料日まで打てなくなった時。
止めようかと思うのは負けた時だけ
何故目の前にお金が無くなると〝ギャンブルを止めようかな‥〟と考えるのでしょうか?
私だけでは無いですよね。
大抵の「パチスロ止めたい」というネット上での書き込みって皆さん大負けした直後です。
何故か?
それは、現実逃避をし続ける為に必要不可欠な〝お金〟が目の前から無くなることによって強制的に現実と向き合う時間が生まれるからなんです。
ギャンブルで負け続けている人の現実は酷いものです。
消費者金融に借金をしてまで打っているにも関わらず、その返済分までもギャンブルにつぎ込んで負けてしまったとかそんなの日常茶飯事。
そんな状況でも問題と向き合う根性がなく、更なる無茶なギャンブルの続行で現実逃避を続けいつかこの酷い現実が解決してくれないかという妄想をします。
負け越しているのに
まだ〝パチスロが生きがい〟と思っているそこのアナタ、
それ本物の〝楽しい〟っていう感情ですか?
何百万も負けていて今まで1円も捲ってないんですよ?
10万円勝ったと気分を高揚させる日があっても、トータルでは負けてるんですよ?
どこかで現実逃避をやめないと、自己破産するまで、もしくは死ぬまで悪い人生が継続します。
当たり前だけど肝心なこと
ところで、私、年間100万円負けている人が収支を改善する方法を知ってるんですよね…。
自分は実行出来なかったんですけど。
期待値を積むこと。
適当な日にホールに入って適当な時間から適当な台を適当に打つのをやめて、イベント日に狙い台を打ったり、期待値の高い台だけを拾って打つ。
忍耐とセンスが必要でなかなか難しいかもしれませんがこれで大分マシになるでしょう。
でも、実はもっと簡単に収支を100万円改善する方法があるんです。
簡単だから私でも出来そうなんです…。
これ、皆が実行したら確実にパチスロ店潰れる方法です。しっかりとメモしておいて下さいね?
それは‥
最初から打たない事です。
たったそれだけの事で100万円負けてた人が一気に100万円収支が改善するのです。
200万負けてた人なら200万円改善しますね。
「何しょうもないこと言ってるねん」
って思った方‥。
この〝当たり前の方法〟を受け入れ実行することこそが
ギャンブル依存症の人生を180度良い方向に変える凄いことなんです。
ホールに行かない日が23日経過
今日でギャンブルをしない日が23日となりました。
日に日にパチスロに興味が薄れてきていると思います。
ふと毎日訪れていたホールに思いを寄せる瞬間があります。
「あの常連のおばあちゃん、今日も打ってるのかなぁ…」
いつも私を見ると挨拶をしてくれた上品で優しいおばあちゃん。
全然ホールが似合って無かった。
その人の事が気がかりで、思い出すとなんだか虚しい感情になるんです。